劇団子供鉅人 次回公演

劇団子供鉅人10周年!

渡辺いっけいさんのコメント

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お祝いコメント

劇団子供鉅人10周年を記念してたくさんの方からお祝いのコメントをいただきました。
もっと劇団子供鉅人を知っていただけるように、たくさん活躍できるように
日々精進してまいりますので
今後とも応援よろしくお願いいたします。

私は、初めて益山兄弟に出会った時、彼らが兄弟であることに気付かず、兄にも弟にも、
別々に気味の悪さを抱いた。やがて二人が兄弟と知り、その気味の悪さは増した。

その君たちの気味の悪さに、演劇の原点と希望の灯が見えます。
常に、異形の者 たれ!

(劇作家/演出家/俳優/NODA・MAP代表) 野田秀樹

10周年だからって「1年間で新作3本」は無謀でしょと正直思ったけど、あっという間に3本目!
う〜ん、やってやれないことはないのね!

笑いとエロとペーソスたっぷり、
艱難辛苦もケセラセラ〜っと煙に巻く、

子供鉅人の大きな打ち上げ花火、期待してまっせ〜!

(シアターガイド編集長) 熊井玲

舞台では、ほんの少しのこととても小さなことがまるで奇跡に見えることが、一番大切なことの一つ。

子供鉅人が何かをすると、とてもささやかなアクションでも、
奇跡的に「おめでたい」のです。

こんなにも「おめでたい」劇団に、『10周年「おめでとう」』とお伝えできることがとっても嬉しい。
ありがとう。おめでとう。

(ダンサー/振付家/BATIK) 黒田育世

出鱈目と緻密、破天荒と繊細、野放図と叙情の両極に
同時遍在する演劇、それが子供鉅人だ。

爆笑の直後に爆泣、感動の間も無く???、一瞬たりとも油断できない!

(批評家/HEADZ/早稲田大学教授) 佐々木敦

盛り上げるためのコメント下さいなんて低姿勢は彼らには似合わない。

彼らはいつも、既に盛り上がっている。

誰よりも彼ら自身が強烈に盛り上がっている。その様を見て僕もまた少し盛り上がり、勇気を貰うんです。

結成10周年、是非世界中を盛り上げて下さい。

(俳優) 成河

進撃の子供鉅人!東京に進撃して早1年半。

”胸焼け”するけど後をひく、
なんだこの真夜中のラーメンみたいな劇団は!!

無鉄砲でラーメン食べる前に子供鉅人を観よ!!!
僕はもう子供鉅人に夢中です。

(ネ・ネット) 髙島一精

『真昼のジョージ』を観ました。
その芝居は、益山(兄)が酔っ払って暑苦しく語る演劇論よろしく終始熱を帯びて、

意味不明の色気を垂れ流し、暗黒絵本のページを高速でめくるような乱暴さで、観終わったらグッタリでした。

全ての人に支持される作風ではないかもしれないけれど、空気を読んだりイイ感じにまとめない姿勢は、
今時かっこいいと思う。イェイ!

(俳優/劇団☆新感線) 高田聖子

益山くんとは家が向かいだったからジャージ姿のぼさぼさ頭でコンビニまで歩く姿とよく出くわした。
男も女も外人もボロボロ長屋にはいっつも人がいっぱいで。
そんな混沌から子供鉅人のネタが生まれて来るのだと思っていた。

フレームワークで芝居を仕上げるのではなくて益山君の感覚が

アメーバのように触手を拡げていて、とりとめなくなりそうで、
そのくせ最後に見せる景色は自分の手の内という。
その才能に嫉妬します。

10周年おめでとう。

(FM802/digmeout プロデューサー) 谷口純弘

子供鉅人は泥臭いです。

消費カロリーの低い演劇が増加している時代に逆行しています。でも、

彼らが泥の中に咲かせる花はとびきり美しく、

お祭りのあとのように少し寂しくて、時々かなり知的だったりするので、
ちょっと油断ならないなと、いつも思っています。

(演劇ジャーナリスト) 徳永京子

先日迄谷六の路地にて、きゃいのきゃいの、と、遊んでいた地下鉅人。かと思いきや、のらりくらり、と、
地上に這い出ていた地上鉅人。そればかりか、あれよあれよ、と、東京に芽吹いていた子供鉅人。

瞬く間に十周年。賑々しく演るその先は?

期待しています。

(冨士山アネット) 長谷川寧

劇団子供鉅人とは 益山兄弟に会ったのは野田秀樹さんの舞台でした。
眼鏡の下でいつもニコニコ笑うお兄ちゃんと女の子よりも白い肌の寛司、そしてもう一人の弟。

力が抜けてるのかと思っていると
危ない社会をかいま見せてゾクッとさせる。

キャラクターに騙されて、いつの間にか子供鉅人の思うつぼに入り込む。10年一昔、新しい1歩はどう踏むの!?

(コスチューム・アーティスト) ひびのこづえ

東京進出なんてやめときゃいいのに彼らは東に向かった。かくかるうえは関東平野のローム層の上で(もちろん大阪でも)暴れ回ってほしい。

洗練された芸術センスと俗っぽい芸能パワー、
その両方を併せもった彼らにしかできないことがきっとある。

(批評家/編集者/BricolaQ主宰) 藤原ちから

8年前に初めて見た時の衝撃は今も忘れられない。

子供の頃に祭りの見世物小屋で感じた、
見てはいけないものを見てしまった!

感が蘇ったからです。怪優達の怪演が生む強烈な世界観は
犯罪すれすれのボーダーラインに立つ危うい緊張感を生み出していました。
その美しい佇まいをまた次の10年もケイゾクしていってくださいね。

(現代美術作家) ヤノベケンジ

猥雑な劇団である。
日本語が通じない外人のような奔放さと
意外な頑固さとを持ち合わせている。

先日友人が「面白い劇団を見つけた。子供鉅人って言うんだが知ってる?」と聞いてきた。
かなり嬉しかった。益山兄弟よ。
今日も猥雑に呑み歩け。金は俺が出す!

(俳優) 渡辺いっけい